更年期世代のための休養術──「余白」をつくることで心と体が軽くなる
これまでの私は「気力」や「まだまだできる」というプレッシャーを自分にかけることで、なんとか行動を続けてきました。
しかし、病気をしてからは思うように体を動かせなくなり、頭と心のギャップに苛立ちや自分責めが増えたように思います。
思考よりも体にフォーカスするセラピーの学び
セラピーを通じて知ったのは、体に症状が出ているときは「頭の声」よりも「体の声」にフォーカスしたほうがいい、ということでした。
身体は正直で、心理的なものも症状として現れるのだそうです。
どうしても思考でなんとかしたくなるときは、いったん「思考の保留箱」に入れて、セラピーの場で聞いてもらうようにしました。
そうすることで、頭の中の渦から少し距離を取ることができるのです。
余白や休養の取り方を変えてみる
以前までの休み方ではなく、あえて「今までのやり方と線を引く」ことを意識しました。
過去のネガティブな気持ちに揺れるときには、数分のマインドフルな瞑想を取り入れ、無理のない範囲で心を落ち着けるようにしています。
スケジュールも十分に余白をもって予定を組むように変わりました。
前もって、「体と心を休ませる時間」として確保するのです。
そのおかげで、最近は思ったより疲れが早く取れるようになり、活動範囲も少しずつ広がってきています。
1年前の選択が、今の回復につながっている
ちょうど1年前、婦人科の先生から検査をした方が良いとすすめられ循環器病院に紹介状をもって受診したことは、私にとって大きな転機でした。
病気前の体力にはまだ遠いですが、確実に回復してきていると感じます。
更年期世代だからこそ、自分に優しい時間を
更年期は誰にでも訪れる、心身の変化や揺らぎの時期です。
だからこそ、意識的に「自分に優しい時間」をとることを、自分自身に許可してほしいと思います。
特に頑張り屋さんほど、「まだやれる」「もっと頑張らなきゃ」と思いがちです。
けれど、その頑張りを少し緩めて、余白や休養を積極的にとることが、次の行動につながる大切なエネルギー源になるのです。
おわりに
病気や年齢による変化は、避けられないものです。
でも、その中で「どう自分をいたわるか」「どう余白を持つか」が、日々を穏やかに過ごす鍵になるのだと思います。

自分を大切にする時間とれてますか?
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