「体を動かすって、やっぱり気持ちいい」持病持ちの私が運動で気づいた本当のこと

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昨日は久しぶりにトレーニング施設で運動をしてきました。
トレッドミルでの有酸素運動20分、マシントレーニングで上半身1種目・下半身1種目、そして腹筋と背筋も取り入れました。

病気をしてからは、外出や買い物、家事でも発作がでました。
「生きる、生活する」ということで、心も身体もいっぱいいっぱいでした。
現在は発作もほぼなく、薬でコントロールできている状態です。

日常生活の体力レベルやQOLを上げるために葛藤しながら、
自宅での筋トレと有酸素運動をコツコツ継続してきましたおかげで、
目標だったマシンでのトレーニングが実現しました。

今回のトレーニングで、何より強く感じたのは——
「体を動かすって、やっぱり気持ちいい!」
という、まっすぐでシンプルな喜びです。

体を動かすうちに、どんどん脳内がスッキリしていくのが分かりました。
頭の中のノイズが消えて、心が軽くなるような感覚。
これは、かつてのインストラクター時代にも、病気になる前にもあった感覚ですが、今あらためてその価値を深く感じることができました。

でも、同時に気づいたこともあります。
私は循環器専門病院で心臓リハビリスタッフとしての運動指導経験があり、自分自身でも心拍数を意識して管理しながらの運動ができます。

その中でふと感じたのは、「もう一人の自分に監視されているような気持ち」
安心のための管理が、どこかで自分を縛っているようにも思えたのです。

さらにもうひとつ、大きな気づきがありました。
これまでは体がしんどいと感じても、
「やらなければ衰えていく」
「もっともっとできるはず」
「指導者も自ら実践継続あるのみ」
と、思考で自分を追い立てていたこと。

ついつい、運動処方の“正解”ばかりを探して、そこに自分を当てはめようとしていたのかもしれません。

だけど、持病を抱えながら運動をするということは、良い効果を期待する一方で、「もし途中で症状が出たらどうしよう」という不安とも常に隣り合わせです。

これは、どんなに知識があっても、経験があっても、簡単には割り切れない現実。

循環器専門病院で働いていた頃は20代で、知識不足で経験も浅かったのですが、
一番大切にしていたことは「患者さんの気持ちに寄り添うこと」だったことをふと思い出しました。

運動する上で、「安心感」ってすごく大事なんだって、心臓の病気になってあらためて実感したことでもあります。

だからこそ、**「体の声に耳を傾ける」**ことが大切だと、改めて気づけた一日でした。
正解よりも、自分にとっての“ちょうどいい”を見つけること。
そして、がんばりすぎない自分も許してあげること。

かつてインストラクターをしていた頃や、病気になる前の自分と比べるのは、もうやめました。「今の私にできることを、今の私らしく」そう決めて、思い切ってハードルをぐっと下げて、体の声や感覚を何よりも大切にしながら動きました。

やってみると、ただ筋肉を使う以上のものがありました。

「体だけじゃなく、いま心が感じていることにも意識する」
「我慢して頑張るのではなく、体も心も良い感触を大事にする」
「なりたくないイメージよりも、なりたいイメージを強く意識して体を動かす」

体って正直で、丁寧に向き合うと必ず応えてくれるんですね。
今の体、今の心、今の自分とつながる時間は、本当に大切で貴重だと改めて実感しました。

少しずつでいい。
がんばりすぎなくていい。
「前の私」じゃなくて、「これからの私」のために。
そんな思いで、これからもトレーニングと向き合っていきたいと思います。

あなたはどんな運動が心地よいですか?

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