こんにちは、ミニマリストmasami です。小学生の頃からモノが少なく整頓された部屋で過ごす時間が癒しでした。ずっと試行錯誤しながら、自分流の片付けを実践してきています。
高い情報収集能力と感受性の強さ
HSS型HSPは多くの情報を敏感に受け取り、処理する能力が高いため、他人の片付け方法に対して違和感を感じやすいのです。他人の方法が自分にとって合理的でないと感じることが多く、結果的にその方法を続けることが難しくなります。続けられないと自分を責めてしまいがちですが、他人にはない感受性を大切にしてほしいのです。
こだわりの強さと納得感
自分にフィットしない方法だと納得できないことが多くないですか?HSS型HSPは、自分が納得するまで試行錯誤を繰り返す傾向があるため、他人の方法に完全に従うことは少なく、オリジナルの方法を探す傾向があります。そのため一般的な方法は、参考にしたりとりあえずやってみるのは有効ですが、自分に合っているか?合っていないか?を選択する力が必要と考えています。
快適さの認識の鋭さ
HSPは快適か?快適でないか?を敏感に感じ取ることができます。そのため、快適でない方法や環境だとストレスを感じやすく、長続きしません。快適さを求めるあまり、自分に合った特定の方法を見つけるまで多くの試行錯誤が必要となることがあります。時間はかかりますが、遠回りのようで近道なことが多いのです。
自分に合った片付け・整理整頓法の見つけ方
自分の感受性を理解する
自分がどのような環境や方法に快適さを感じるかを理解することが重要です。快適さを基準に、自分が納得できる方法を見つけることが第一歩です。
試行錯誤を許容する
自分に合った方法を見つけるまで試行錯誤することを許可しましょう。一度で完璧な方法を見つけるのは難しいため、いくつかの方法を試しながら、自分に最もフィットする方法を見つけていくことが大切です。
カスタマイズする
他人の方法をそのまま採用するのではなく、自分に合ったようにカスタマイズすることが必要です。例えば、片付けや整理整頓の手順やルールを自分なりにアレンジしてみてくださいね。
具体的な方法例
視覚的に整理する
色や形などで視覚的に整理することで、情報過多を防ぎ、快適さを感じやすくなります。私はカラーは白、素材は木製が好きなのでできる範囲で統一しています。NGカラーはブラックなので、最小限にしている工夫もあります。
ハードルを下げて小分け作業をする
一度に大きなタスクをこなすのではなく、小さな範囲に分けて整理することで、ストレスを軽減しやすくなります。若い頃はパワーもエネルギーもあったので、一気にまとめて片付けることができたり、爽快感を味わえましたが、年齢を重ねてくると難しくなります。以前できたことができないことに苛立ちの感情が湧いてきますが、前にできていたことを正解にしてしまうと苦しくなります。できないことに目を向けず、「少しできた」ことにスポットをあてて積み重ねていきましょう。
自分のリズムに合わせる
自分の生活リズムやエネルギーレベルに合わせて整理整頓の時間を設けることで、無理なく続けやすくなります。思考で考えると、あれもこれもとやりたくなりますが、体調や心の声に耳を傾けながら、身体の感覚を大切にして進めるのがポイントです。
最後に
HSS型HSP、HSPさんは情報過多になりやすいですが、ぜひ自分に合った片付け・整理整頓法を見つけて、穏やかな日常生活を楽しんでほしいと心から願っています。
コメント